野の薬草学2 玉入りボテボテ
野の薬草学2
玉入りボテボテ
ボテボテ科マラカス属のブアツ植物。
正式には、gras manus である。古代の詩人達によって名付けられた。
暑さと乾燥に非常に強く、火山の噴火口付近での生息も確認されている。
厚みがあり触れると冷たい葉のような果実が特徴である。
効能
果実の中にある種に劇的に二日酔いを治す効果がある。
乾燥させた種をコーヒーに5.6粒浮かべて飲むのが一般的である。
暑く過酷な地域の物の方が効果が高いとされている。
副作用
量が多いと多幸感や幻覚、浮遊感などがしばしばある。
症状の後より酷い二日酔い状態になる。
乱用を続けたものは、暑さや熱に引き寄せられる傾向がある。
野の薬草学1 寄生ゼンマイ
野の薬草学1
寄生ゼンマイ
寄生科ゼンマイ属の多年草である。寄生ゼンマイの寄生部位は
先端に偏っている。寄生種類はminor oculus
先端部分が桃色になり熟すと屁のような香りを出す。
これはminor oculusの放屁だという説と
ハチもどきを呼び寄せるためのものの説がある。
主に民家の中庭の日陰と日向の境界線に群生する。
中庭のある民家ならどこでも育つため古くから
民間療法に用いられていた。
効能
熟す前の緑の先端には、気分を上げる効果がある。
天日干しにしたものを煎じて飲むと
その日あった嫌なことを忘れられる。
副作用
口が臭くなるまたは、体毛がドピンクになることもある。