野の薬草学2 玉入りボテボテ

野の薬草学2

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図1 玉入りボテボテの果実と種子

玉入りボテボテ

 

ボテボテ科マラカス属のブアツ植物。

正式には、gras manus である。古代の詩人達によって名付けられた。

暑さと乾燥に非常に強く、火山の噴火口付近での生息も確認されている。

厚みがあり触れると冷たい葉のような果実が特徴である。

 

効能

 

果実の中にある種に劇的に二日酔いを治す効果がある。

乾燥させた種をコーヒーに5.6粒浮かべて飲むのが一般的である。

暑く過酷な地域の物の方が効果が高いとされている。

 

副作用

 

量が多いと多幸感や幻覚、浮遊感などがしばしばある。

症状の後より酷い二日酔い状態になる。

乱用を続けたものは、暑さや熱に引き寄せられる傾向がある。

 

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図2 玉入りボテボテ